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 低汚染型塗料の比較
■ひとくちに低汚染と言ってもメカニズムが違います
最近、塗り替えに使われる外壁の塗料は「低汚染型」いわゆる、汚れにくい機能が備わった塗料が主流となってきました。
「低汚染」とか「超低汚染」とか、また聞き慣れない塗料「nano」「光触媒」などが加わって、どのタイプの塗料が低汚染性に優れているのか、まとめてみました。
●比較塗料
同種の塗料ではなく、タイプのまったく異なる塗料での比較です。
品名 塗料系統 塗料メーカー
ハイドロテクト
カラーコートECO−EX
有機無機ハイブリット系光触媒塗料
光触媒効果のある塗料です
TOTO
ナノコンポジットW ナノコンポジットエマルション樹脂塗料
ナノテクノロジーから生まれた塗料です。1nm(ナノ)は100万分の1ミリのことです。
水谷ペイント
アクアシリコンAC2 低汚染型水性アクリルシリコン樹脂塗料
水性反応硬化型のシリコン樹脂系塗料で、高級品。
関西ペイント
セラMレタン 低汚染型ウレタン樹脂塗料
2液型のウレタン塗料で弱溶剤タイプです、現在広く使われています。
関西ペイント
●汚れ防止メカニズム
品名 汚れ防止メカニズム
ECO−EX 光触媒による超親水性と有機物分解性を利用
ナノコンポジットW 超微粒子による緻密な塗膜構造と親水性を利用
アクアシリコンAC2 微粒子(マイクロ構造)による緻密な塗膜構造を利用
セラMレタン 配合されたシリカ成分による親水性を利用
●有機物の付き難さ
品名 有機物の付き難さ
ECO−EX
ナノコンポジットW
アクアシリコンAC2
セラMレタン
●防かび性
品名 防かび性の維持
ECO−EX
光触媒による防かび性
光触媒は溶出による効果喪失なし
ナノコンポジットW
防かび剤の添加による防かび性
防かび剤の溶出で効果喪失
アクアシリコンAC2
防かび剤の添加による防かび性
防かび剤の溶出で効果喪失
セラMレタン △防かび剤の添加による防かび性
防かび剤の溶出で効果喪失
●防藻性
品名 防藻性の維持
ECO−EX
光触媒による防藻性(大)
光触媒は溶出による効果喪失なし
ナノコンポジットW
防藻剤の添加による防藻性
防藻剤の溶出で効果喪失
アクアシリコンAC2
防藻剤の添加による防藻性
防藻剤の溶出で効果喪失
セラMレタン △防藻剤の添加による防藻性
防藻剤の溶出で効果喪失
●大気浄化性(NOx消滅)
品名 大気浄化性(NOx消滅)
ECO−EX
大気浄化性あり
ナノコンポジットW ×
なし
アクアシリコンAC2 ×
なし
セラMレタン ×
なし
●促進耐久性/サンシャインウエザーメーター3000時間
(10年経過程度)
品名 促進耐久性
ECO−EX
異常なし(光触媒効果維持)
光沢が出せないため光沢度評価不可
ナノコンポジットW
異常なし(親水性効果維持)
光沢が出せないため光沢度評価不可
アクアシリコンAC2
光沢度90%程度
セラMレタン
光沢度70%程度
●耐久年数
品名 耐久年数
ECO−EX 15年
ナノコンポジットW 15年程度
アクアシリコンAC2 10〜12年程度
セラMレタン 7〜8年程度
●設計価格(300u以上標準仕様)
品名 設計価格
ECO−EX 4300〜5200円/u
ナノコンポジットW 2600〜3500円/u
アクアシリコンAC2 2500〜3400円/u
セラMレタン 1800〜2500円/u
低汚染型塗料も光触媒塗料やナノコンポジット塗料など第2世代に入ったといえます。
また、両者とも艶消しの塗料ですが、最近の外壁塗料の傾向は艶の有る仕上げよりも落ち着いた艶消し仕上げを好まれるようになってきました。
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